
アレルギー反応は抗原(アレルゲン)と呼ばれるアレルギーのもとになる物質が体内に入ることによって起こります。同じ物質でも全ての人がアレルギーを起こすわけではなく、起こしやすい人とそうでない人がいます。このアレルギーを起こしやすい体質をアトピー体質と呼びます。アレルギーによる病気には喘息、アレルギー性鼻炎などがあり、アトピー性皮膚炎もその一つです。家族にアトピー性皮膚炎の人がいるとアトピー性皮膚炎になりやすいとされていますが、兄弟でどうしてアトピーの人とそうでない人がいるのか、何がきっかけなのかは現在のところはっきりわかっていません。
アトピー性皮膚炎の原因物質には食物、ダニ、ほこり、カビ、花粉、ペット、化粧品などがあります。食物が関係するアトピー性皮膚炎は特に乳幼児期に多く、年齢とともに減少する傾向があります。
食物アレルギーの原因としては各国で異なりますが、日本では3大食品(卵、牛乳、大豆)、5大食品(3大食品+小麦、米)のいずれかであることが多いとされています。